メリット・デメリット

ホームサロン形式でネイルサロンを開業するメリットは、
なんといっても開業資金が少なく済むということに尽きます。

サロンを開業する時点で、ある程度のネイル用品は揃っていると思われますし、
自宅でのサロンであればそこまで規模を大きくする必要もなく、
ネイル用品も店舗を運営するより少なくて済みますので、
物件を借りるお金など意外でも、かなりの経費削減が臨めます。
また、自宅とつながっていることで、通勤時間を有効に使うことができるのも、
ホームサロン開業のメリットといえるでしょう。

逆にデメリットを考えてみます。
デメリットは、ホームサロンはやはり規模が小さくなるので、
大きな利益を上げたいと考えている方は、少し期待はずれになってしまう可能性があります。
物件を借りて店舗を運営する場合、繁華街やオフィス街などにサロンを構えることができれば、
人通りも多く、働いていて金銭的に余裕のある方が多いので、
サロン動員数かなりの数が見込めるかと思いますが、
自宅が繁華街やオフィス街にあるという方は少ないと思われますので、
絶対的な顧客動員数が少ないと思われます。

また、住宅地にあるホームサロンとなると、主婦層がメインとなる可能性が高く、
節約を重視したい主婦は、あまり凝ったデザインで施術料金の高いネイルよりも、
ラメグラデーションだけなど、簡単なネイルをする方が多くなるかと思われるため、
売上もあまりにたくさんは期待できません。

しかしその分、自分のライフスタイルを崩すことなく働くことができるいので、
家庭や育児などとの両立も、店舗を運営するより容易にできるようになるでしょうし、
家賃がないので、売上のほとんどを自分の収入にすることができます。
店舗運営にはかなりのお金がかかりますので、月に100万円売り上げたとしても、
お店の立地によっては、50万円が家賃、10万円が光熱費、
さらに10万円が諸経費……といった形でどんどん引かれていき、結局手元に残ったのは
、雇われネイリストだったころとさほど変わらない金額だった、なんてことにもなりかねません。

店舗を借りてサロンを運営することと、ホームサロン形式で運営することは、
メリットとデメリットに大きな差がありますので、
どちらが自分にとって望ましいかをしっかりと検討してから開業することをおすすめします。
ホームサロンであれば、いつでも閉じてしまうことができますが、
銀行などから借り入れをして店舗を開業した場合は、
その返済が終わらないうちはお店を閉店することもできないので、かなりリスクが大きくなります。

家庭があって、全体の比重を家庭においてサロンを運営したいという方は、
ホームサロンが向いているのではないでしょうか。